渋谷区剣道連盟の概要

渋谷区剣道連盟は、先の大戦の敗戦によりGHQから禁止されしばらく活動ができない状態の中、以前から剣道をしていた先生方は「何とかもう一度剣道をしたい」と、昭和26年に渋谷区剣道会を会員30名で発会し、昭和29年に本橋兼義先生を会長に迎え、故土橋丹三・作蔵先生、故山下義次先生をはじめ多くの先生方のご努力により創立され、東京都剣道連盟に加盟することができました。その後会員も増加し、昭和31年に千駄ヶ谷区民講堂において第1回区民剣道大会を開催しました。

それからは区内三警察署の道場、大向小学校(現神南小学校)体育館、さらに昭和36年にできた初台青年館を中心として、故藤平勇先生とともに剣道普及と青少年の育成に努めてまいりました。その間、地域で活動する多くの団体が発足し連盟に加入しました。現在では、春秋の区民大会を毎年行って、春、秋合計して600人を超える選手が参加し熱戦を繰り広げています。令和5年10月には創立七十周年記念大会を小中学生の部一般の部併せて300人を超える参加者を得て無事終了しました。

会員の選手層も厚くなり、全日本剣道選手権に出場するなど全国レベルで活躍する選手も出てくるようになりました。
また、毎週水曜日の18時半から『オープンクラブ』(渋谷区と共催)を主催して一般の方、子どもたちに剣道を学ぶ場を提供しています。
連盟主催の主な事業としては、春、秋にそれぞれ小中学生の部・一般の部に分け区民大会を開催、また三段以下審査会を6月、11月、級位審査会を2月、7月に実施しています。その他、講習会、審査会の後などに合同稽古会を開催しています。

渋谷区剣道連盟 役員名簿

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